医療ウィッグ準備!ここまで考えて欲しいポイント
2021.05.08 : 医療ウィッグ
美髪でbeハッピーに!
こんにちは
自宅ケア、頭皮ケアに特化した40代からの安心ヘアサロン
HAIR SALON SUNNY
南玖美です。
美容師歴25年目。
今日も女性美容師という比較的女性と近い立ち位置で、情報を発信していきます。
今回のブログは、医療用ウィッグ使っていて、自毛が伸び始めた頃
あれ!?美容室どこに行こう!?
になるタイミングについて。
治療が始まる前は、色々な準備もあり、抗がん剤が始まるという緊張と不安で、「ウィッグをじっくり探すことができなかった!」
もしくは
「そこまで考えてなかった!」
というお客様の声を多数お聞きします!
ここで一番伝えたいことが
脱ウィッグに向けての時期には美容室ジプシーになりやすい!!
ということなんです。
医療ウィッグはまだ脱げないけど、脱ウィッグに向けて必ず美容室に行く必要があるんです。
病院で渡されたパンフレットのまま医療ウィッグを購入した場合は、
特にここで困ってしまう!
*いざ自毛が生えて自毛がウィッグからはみ出るようになってきた。
(首元や耳のところ)
*はみ出る自毛とウィッグの色が違っておかしい
*はみ出る自毛が白髪でこの髪染めたい。。。
こんな事を思い始めた頃にふと気づくことがあります。
今まで通っていた美容室には行きづらい。。。。
どうしよう・・・
という状況に直面します。
その時には体調も良くなってきて、気分も少し前向きになりつつある時期で、
必死に美容室の検索をして、問い合わせてご来店いただくお客様から本当に困った。けど、ここが見つけれて良かった。
先日も電話でこんな風に言ってくださった方がいました
見つけてくれて、よかった!とこちらもホッとします。
もう任せてくださいね💪っという気持ちです。
このお電話いたただいたお客様は、自毛が生え初めてもう1年も経っていたので無事卒業することができました。
(やはり前髪の伸びが遅く、トップピースは必要でした)
このようにウィッグ卒業のお客様にご来店頂き、自毛をカットしながら色々なお話をしていると
「先に知っていたら、ウィッグもここで準備できたのに〜」・・・
という会話になる事もあり
もうこの瞬間は「私の力不足ですみませんm(_ _)m」
っと謝りつつ、どうやったら治療前のウィッグ準備段階で、情報が届けれるか・・・っと色々活動の幅を広げていっております。
やはり、髪の悩みは美容師に任せて欲しいな〜って思っています。
それが医療ウイッグであっても。卒業することまで考えた提案ができます。
まだまだこのように対応してくれる美容室や美容師さんは少ないと思いますが、
SUNNY として、いち美容師として
医療ウィッグの準備から卒業、そしてその後もずっとお付き合いできれば幸いです。
本日もブログを最後まで読んでいただきありがとうございます。
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改めまして
HAIR SALON SUNNYオーナースタイリスト南玖美です。
愛知県一宮市にて母が40年前に開業した美容室の2代目として継承して10年目になります。
頭皮ケア、自宅ケアに特化した40代からの安心サロン☆
として、
ヘッドスパ・オーガニックカラー・ヘナメニュー展開しています。
併せて医療用ウィッグ販売、サポートにも注力して地元の市民病院と提携していっております。
年齢を重ねても、病気になっても女性の髪の美しさを守る美容師として活動しています。
闘病で脱毛する女性にも安心して相談できる美容室として
尾張地方で唯一の美容室です。
NPO法人全国福祉理美容師養成協会(通称ふくりび)のパートナーサロン。
アピアランスサポーターとして活動。
医療用ウィッグ
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