医療ウィッグを快適に使う為のサロンメンテナンス
2022.07.31 : 医療ウィッグ
医療用ウィッグを購入する時
購入時は、
試着したり、似合うか、自然か・・・
初めてのことなので、少しの不安を感じながら、迷います。
そして購入後
実際に医療ウィッグを使い始めて
次に気になるのは
ウィッグのメンテナンス。
医療ウィッグの自宅でのメンテナンスの心配
自分でちゃんと洗ったり、お手入れができるか?
ここは日頃、自分の髪とどう付き合ってきたかによって、感じ方がそれぞれです。
人毛の場合は、
自分の髪ももちろん人毛なので同じように扱ってもらうのが基本。
ただ、自宅での髪の扱い方って本当に個人差があるので、
人毛のウィッグの場合は少し丁寧に扱ってあげさえすれば、キレイにキープできます!
人毛100%の医療ウィッグは
- カシミヤのセーターを洗うように押し洗い
- ドライヤーで完全に乾かす
- 定期的に購入したサロンへメンテナンスへ通う
こんなポイントに注意していれば、まず大丈夫。
医療ウィッグの素材によって自宅でのメンテナンスは変わってきます
お手入れが簡単なのは化繊です。
化繊の良い点はここが一番ではないかと思います。
ドライヤーの必要がなく、形状記憶されているのでブローの必要もない
ただ、独特の光沢があり光って見える。太陽光の下では特にテカテカで不自然です。
耐久性もないので、2〜3個のウィッグを使い回すか、一つで使っている場合は買い換えるか・・・・
その点、
人毛のウィッグはやっぱり見た目が自然です。
耐久性もあって、途中、毛先のカットをしたり、
ロングヘアーの場合はボブスタイルにヘアチェンジができるのも特徴
サロンでのメンテナンスって何をするの?
サロンメンテナンスは2ヶ月に1回を推奨しています。
何をするのかというと
濃度の濃いトリートメントを行います。
その後枝毛や、枝毛になりそうな枝毛予備軍の
毛先や髪の表面部分の毛先をカットします。
枝毛は髪の引っ掛かりの元になります。
↑こちらの写真は
通常自宅でシャンプーしていただけのウィッグを
サロンでメンテナンスしました。
左と右でこんなにも変わりります。
使う頻度にもよりますが
初めのうちは一見、ツヤがあるので大丈夫かと思ってしまうのですが
ウィッグの髪は頭皮から生えてる髪とは違って
使っているうちに、必要な油分が不足しています。
そのため
自宅ではオイル系の洗い流さないトリートメントを毛先中心に使います。
サロンでは
内容成分の濃厚なトリートメントを行いますので、
そのトリートメント効果も自宅でシャンプーしたり、外部環境のエアコンや紫外線などの影響も受けつつになるので2ヶ月以上は持ちません。
再度、サロントリートメントをして栄養補給です!
こうやって繰り返し、自毛が生えてくるのを待ちながらメンテナンスをしていきます。
お得なフリーパスチケット
メンテナンスは
1回2200円
9月からは料金改定されるので
2,750円になります
医療ウィッグを使い始めてウィッグ卒業までは
短くても1年半くらいはかかります。
2ヶ月に一度のメンテナンスで医療ウィッグを良い状態で保つために
お得なフリーパスチケットがあります。
6回分のメンテナンスができて、チケット代は5回分!
11,000円
(9月から13,750円)
とお得。
スタンプを押して日付も記入しますので
2ヶ月ごとのメンテナンスの日にちの目安になり便利です。
医療ウィッグ卒業の頃のウィッグ状態は?
SUNNY には医療用ウィッグを卒業したいというお客様も多数ご来店します。
なかなか
このようなお客様に対応できる美容室や美容師が少ないので
車で30分~40分かけてご来店いただけるお客様も多く、
もちろんまだ医療ウィッグを着用してご来店される場合もあり
そのウィッグの状態を見ていると
そろそろ、ウィッグの状態が劣化してきて、
- ごわつき
- ウィッグの髪がもつれている
- 絡まりやすくなっている
こんな状態の場合をよくお見かけします。
卒業まで、もう少しなので、買い直すにももったいない気がする。
確かに!私もそう思ってしまいます。
そうすると
劣化したウィッグをなんとか誤魔化し使って
自毛が生えるのを待ちつつ
我慢しながら使っていく・・・とプチストレスになってしまうんですね〜
ん〜悩める・・・
そのため、SUNNYでは、 このタイミングで、自毛の生え揃い方が、前髪とトップが遅い場合は
部分ウィッグにチェンジすることも提案しています。
するとショートボブスタイルでフルウィッグが卒業できます
当サロンで購入した人毛100%のウィッグの場合、
定期的なサロンメンテナンスを行なっていけば、
皆さん、まだまだ使える状態でそのまま保存しています。
「ウィッグはどうやって保管しておけばいいですか?」
っとウィッグ卒業の頃によく聞かれます。
人毛100%の医療ウィッグは最後にサロンメンテナンスをして
ジップロックのよううな保存袋に、乾燥剤と一緒に保管します
乾燥剤は、あられや海苔と一緒に入っているようなもので大丈夫👌
もう使う機会がないように・・・
もしくは、おしゃれウィッグとして使うのはアリかな〜って思います。
なんせ、白髪や薄毛の悩みはカバーしてくれます。
こんな風に、ウィッグライフを続けていくと、細かい色々なことが気になったり
どうしたらいいか。。。
お客様のお困りごとにLINEでお問い合わせがあって、返信したり、
サロンメンテナンス来店時に、そのお困りごとにお答えしたり。。。
サポートをしながら相談しやすい環境でコミュニケーションをとるようにしています。
医療ウィッグについてのご相談は、お電話、メール、ご来店、LINE,オンライン等に対応いたします。
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