闘病中のウィッグは、「医療用」のものでなければならないの?
2020.06.28 : 医療ウィッグ
美髪でbeハッピーに!
こんにちは
自宅ケア、頭皮ケアに特化した40代からの安心ヘアサロン
HAIR SALON SUNNY
南玖美です。
美容師歴25年目。
今日も女性美容師とう比較的女性と近い立ち位置で、情報を発信していきます。
最初に医療用ウィッグが必要になった時に、そもそも、医療用ウイッグと普通のおしゃれウィッグと何が違うんだろう・・・?
と疑問が湧いてくる人もいると思います。
その時お答えするのは、医療用ウィッグは毛量が違ったりしてヘアスタイルによてっては脱毛した状態だとスカスカになってしまうこともあります。
髪がある状態と脱毛して頭皮がすけてる状態では、使用感も見た目も変わってきます。
もちろん闘病で脱毛してもファッションウィッグを活用している方も、もちろんいます。
例えば、職業で考えるなら
アパレルショップ店員20代のお客様なら、おしゃれを楽しむように低価格のウィッグをいくつか揃えるというパターンもあり。
または40代教員など堅い職業のお客様には
人毛100%で耐久性のあるウイッグをなるべく自然に見えるようメンテナンスしながら使う!
60代で白髪染めはしてないグレイヘアなら化繊と人毛が混じった、お手入れが簡単なウィッグ(こちらは10万円税抜き)
など
SUNNY では、ライフスタイルや予算に合うものを提案するようにしています。
NPOふくりびの医療ウィッグは、市場で販売されている医療用ウィッグと比べると低価格高品質というのがウリなのですが、
かと言って、セミオーダーウィッグは本体価格6万円(税抜き)という価格は、一度に支払うお代としては決して気軽にポンっと出せる金額ではないですよね。
医療用ウィッグの試着にご来店されるお客様にも、納得して決めて頂きたいので、他に医療用ウィッグを購入できるところを案内することもあります。
最終的に、SUNNYでふくりびのウィッグを購入しよう!と納得して、決めて頂くようにしています。
医療用を選ぶときのポイントは、
- 裏地は通気性の良い素材、
- 頭頂部に人工皮膚がついている、
- 総手植えで耐久性に優れている、
- アジャスター付きで発毛期にサイズの微調整が可能、などがオススメです。
ウィッグを購入しても、脱毛が始まると、思ってる以上に、ごっそり髪が抜けて不安になってくることもあったり
お風呂上がりに汗が頭から流れてどうしよう・・・
なんていうお客様もいます。
最近ではLINE@でご相談や連絡をいただくことも増え、
美容師としてのサポートできること引き続き精一杯やっていきます。
今日もブログを最後まで読んで頂き誠にありがとうございます。
タオル帽子を作るイベントも来月開催に向けて動いています。
また詳細決まったらブログにアップしますのでお楽しみに