ヘアドネーションで髪を送る〜髪が持っている価値〜
2022.07.23 : お店のお休み&お知らせ
SUNNYで、ヘアードネーションを初めて5年目になります。
医療ウィッグの販売サポートをスタートしたのは10年前ですが
「ヘアードネーションはやってますか?」
っというお問い合わせが増えてきたのは7〜8年前から。
そんな頃
芸能人がヘアドネーションしたりして、知名度が上がってきた頃です。
もともと
ヘアドネーションはアメリカで始まり、
今から13年前の2009年に日本で始まりました。
ちょっと余談になりますが
髪を寄付するってとても印象的な
むか〜し、テレビのC Mを覚えています。
ちょっと調べたら
賢者の贈り物という題材がもとになっていました。
内容はこちら↓
若夫婦のジムとデラは、貧しくも仲むつまじく暮らしていた。
クリスマスの前日、デラはジムにプレゼントを買うお金がないことに悩み、ついには自分の一番の自慢である長い髪の毛を売る決心をする。
髪の毛とひきかえにお金を手にしたデラは、ジムの自慢の懐中時計にぴったりの鎖を見つけ、プレゼントにする。
そしてその晩、帰宅してデラの短くなった髪の毛を見たジムは呆然とする。
ジムは自慢の金時計を売って、デラのためのくしのセットをプレゼントに買っていた。
子供ながらに髪の毛を売ってお金になるんだー(露骨ですみません💦)
っと衝撃を受けたのを覚えています。
それは、美容室をやっている母のもと、切った髪をいつも掃除していたから
環境なのかもしれません。
今なら、
大切な髪を切った女性の想いや
大切な時計を売った旦那さん
お互いの気持ちを考えると切なく、でもお互いを思いやる気持ちに衝撃を受けると思います。
ヘアドネーションの話に戻りますが
最近では
テレビで小学生の男の子が髪を伸ばしヘアドネーションをしたという出来事がテレビでも放映されて話題になっています。
以前
人生初のヘアドネーションを撮影したいというお客様とのご縁で
こちらの絵本作家
山口とおるさんがSUNNYまで来ていただきました。
ヘアドネーションの流れ
髪を6つの束に分けて
この撮影をしたのは、新型コロナ感染症の前ですが
コロナの影響で美容室に行きそびれて
髪がどんどん伸びていった
だから、
そのままヘアドネーションをすることになった
と言うお客様も数名いました。
SUNNYではヘアドネーション仕組みが変わります
資生堂finoの社会貢献プログラムに参加することになりました
こちらの詳細は下記にURLがありますのでそちらもご覧ください。
NPO法人全国福祉理美容師養成協会(ふくりび)のパートナーサロンとして、医療ウィッグの販売サポートをしながら、
ヘアドネーションのプログラムにも参加します。
自分の髪が役に立つなら
と言う気持ちでヘアドネーションにご来店するお客様の想いが
カットしながら伝わってきます。
医療ウィッグを必要とする人へ繋がる
ますます、優しい社会へなるよう
美容師として活動をしていきます。
本格的スタートが決まったらまたブログの方でもご案内します。
医療ウィッグについてのご相談は、お電話、メール、ご来店、LINE,オンライン等に対応いたします。
https://sunny-sunny.info/contact/
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*資生堂fino社会貢献プログラム