暑さを乗り切るウィッグライフ
2022.07.02 : 医療ウィッグ
今年は例年よりも早く梅雨が明けてしまい
6月下旬ですでに
いきなり35度を超える酷暑なりました
昨日は40度に達したエリアもあったようで危険な暑さです。
夏が好きな私でも
いきなりこの暑さはこたえます。
医療用ウィッグ使っている人にとっても
厳しい季節がやってきました

医療用ウィックは
脱毛したときに使用するもののため
おしゃれウィックなどに比べると比較的毛量が多いです
そうじゃないと、頭皮の地肌が透けて見えてしまいますから、そう言う作りになってるものがほとんどです。
風が強い日に、ウィッグの髪がかき分けられ地肌が見えたら大変です。
医療ウィッグは夏に毛糸の帽子をかぶっているよう
医療用ウィックを使ったことない方にとってはこの暑さは伝わりにくいのですが
わかりやすく伝えるとすれば
夏に毛糸の帽子をかぶっているような感覚と言うと
聞いただけで
今のこの暑さの中、医療用ウィックを使っている方の暑さが少しでも伝わるかと思います
見た目には分かりづらい部分なので。
この辺りはウィッグを使っている人のご家族や周りの人には知っててもらいたいところです。
治療中の場合は休職や在宅ワークなどであまり外に出かける機会が少なく
ウィッグを使うのは病院に行く時くらい!
特に今はまだ新型コロナ感染症の影響もあり人との接触を避ける為外出を控えているとおっしゃるお客様もいます
ただ治療がひと段落して、体が元気になり回復してくるといいよ仕事を再開する方や外出の機会が増える場合もあります
その時の夏の暑さ対策として
*汗脇パットをウィックの裏側に貼って汗を吸わせて貼りかえる
*冷却シートを後頭部の部分にあたるように貼っておく

髪の毛が脱毛すると
髪の毛の役割と言うものがよくわかると思いますが、想像ができな部分もあります。
脱毛後、夏の時期は汗が顔や首に流れてきやすい
今までは髪の毛が吸ってくれていたり汗を止めてくれていたのに
髪がないことで頭皮から汗が流出やすくなります
さらに
眉毛やまつ毛が抜けていると、余計顔に汗が流れやすくなります。
特に今は、まだ屋内ではマスク着用することが殆どだと思うので、これもかなり暑さを助長させます。
ウィッグ洗い方動画の後半に暑さ対策を話してくれていますので
こちらも↓参考にしてみてください
早く医療ウィッグを卒業したくなる夏
実は、ウィッグを使っていても、すでに自毛が生え始めていて、自毛を整えると
ウィッグ卒業が一気に近づく場合があります。
この時に必ず美容室に行くタイミングがやってきます。
髪の毛には毛髪サイクルというのがあって
ぐんぐん髪が伸びる時期と、髪が次に生える準備をしている時期もあります
これを繰り返しつつ、平均すると1ヶ月1センチくらい伸びます。
ただ、この時期生え始めたのは嬉しいのだけど、前髪がちっとも伸びず
なんだか変なヘアスタイルになってしまいます。
ヘアスタイルとしてバランスを取るように整えてカットしていくとスッキリ!
さらに
毛量を調整するだけでも随分スッキリします。
元々の髪質もあるので、生えてくる髪とも相談です。
医療ウィッグ卒業に向けてこちらの動画でわかりやすく説明していますので参考にしてみてくださいね
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